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2013年9月10日 (火)

富士通LOOX U(U50WN2)をWindows XP→Windows7へアップグレード。

Windows XPのサポート終了まで7ヶ月余りとなりましたが、手持ちのPCの内 Windows7へのアップグレードが可能と思われる機種・富士通LOOX U(U50WN2)に再び手を加える事にしました。
自分のLOOX Uは、3年前にBluetoothモジュールの追加30GB SSDへの交換を行っている上にかなりいじり倒した事もあり、今回のWindows XPのサポート終了と共に引退させようと思っていたのですが、ふと気づいてみると、この「UMPC」というカテゴリに入るPCが市場から絶滅してしまい 代替となるものが全く無い、という事実に気づきまして。
この極小の筐体でWin32アプリケーションが動く、というプラットフォームは自分にとって何かと使いやすく便利で、何とかして延命したい…と思うようになったのですが、色々調べてみると、Windows7へのアップグレードは可能である事が分かってきまして、気持ちが前向きになっている内にやっておかなければ…と思い、今回実行した次第です。
今回の再改造・OSアップグレードに際し、用意したものは以下の通り。

  1. OS…Windows7 Home Premium(32bit版) ※Intel A100は32bit対応のみ。
  2. SSD…Plextor PX-64M5M(mSATA/ 64GB)
  3. mSATA to 1.8"ZIF変換基板… Project M MSATA2ZIF
  4. ZIF→50pin IDE変換ケーブル… Project M ZIF2PIN50
  5. 両面テープやスペーサ・SSD固定用の厚紙など 若干

変換基板やケーブルを用意したのは、市販のSSDでLOOX Uの規格(自分のLOOXは、50pin東芝型P-ATA)に合うものが最早入手不可能になっているからで、かなり歪な改造となってしまう結果に。
まあ、これは仕方がありませんね…。
今回購入したSSD変換パーツ(上記3. と4.)、取扱説明の類が無いばかりか相性保証も全く無い という不親切ぶりで、かの「玄人志向」ですら可愛く見えそうな代物ですが(笑)、こんな”人柱”まがいの改造を行う人相手の商売だからこそ成り立つブツなんでしょうねえ。
ま、ケーブルの接続方向を間違えさえしなければ使い方は至ってシンプルなので、こんなものでも有難いっちゃ有難いのですが。

1009131 左が、SSD+変換基板の実装を完了した所。
ご覧のとおりスペースが空いてしまいスカスカになってしまうので、あれこれ悩んだ末に 厚紙を1.8"HDDと同じサイズに切り抜いた上で これにSSDユニットを極薄い両面テープで止める事にしました。
紙では無く、薄い樹脂系のフィルムだったらなおベターでしょうが、これで問題は起きなさそうなので気にしない(笑)
なお、厚さ的にはこれでかなりギリギリで、スポンジベースの両面テープではNGでした。
接続に問題のないことを確認したら 裏蓋を閉じ、いよいよOSのインストール開始です。
USB接続の外付けDVDドライブにWindows7のインストールメディアを入れた後、PC本体の電源を入れ セットアッププログラムが立ち上がったら、後は画面の指示に従ってインストールを続行するだけ。
何回かアップデートを繰り返す内に、グラフィックやサウンド、チップセット(そしてBluetooth)などの基本的なドライバは自動的にインストールされ、使えるようになります。
ひと通りOSインストールが終わったら、あとは拡張機能ドライバ(※デバイスマネジャーで「FUJ02E3」などと表示されているもの) 及び ユーティリティのインストールに移るのですが、先達の方々の記事にもある通り、自分はシンガポール富士通のWebサイトからドライバを落としてきて(U1010、若しくはU2010)使いました。
U50WNは、元々メーカーサポートがWindows Vistaまでで、Windows7でこれらが動くかどうかは未知数だったのですが、結論から言うと 「Vistaで保証されているものは、殆どが7でも動く」ようです。
この機種で特徴的な キーボード照明やタッチパネルなどの機能も、このインストールで ほぼ制限なく使えるようになった事を確認しました。
ただ、現時点では指紋認証ユーティリティ(OmniPass)だけは入れていません。(あまりいい噂を聞かないので…)

1009132 OSインストールがひと通り終了した段階で測定した「Windowsエクスペリエンス」のスコアが、左の通り。
主記憶装置は、最新のSSDを入れただけあって 際立って優れたスコアとなっていますが、やっぱりCPUとグラフィック(GPU)のスコアが全体の足を引っ張ってしまっていますね…。
じゃあ、どうしようもなく遅くて使い物にならないモノかと言ったらそうでも無く、寧ろ今までのWindows XPよりもキビキビ動いてくれる印象を持ちました。
SSDの転送速度の高さに加え、Windows AeroのGPU描画補助がプラスに働いてくれているようで、これだったらストレスを感じる場面は少なさそうな感じ。
ま、CPUの処理のみに依存する部分では、クロック相応でしょうが…。
良かった。 これだったら、あと数年は確実に延命ができそうだ!

※最後にお断りしておきますが、上記の改造は「個人のリスクの範囲内」において行ったものです。
それをご承知の上でご覧ください。
「お前の真似をして改造したら動かないそ!責任取れ!」などのクレーム等には一切応じかねますので、ご了承ください。

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