GR Digitalの限界に挑戦。(大崎・目黒川河岸の桜2)
自分が足掛け4年愛用している,リコーのGR Digital。
このカメラ,WBの精度が あまり良くないのか 条件によってはとんでもなく色が転んだりすることがあり(自分の感覚では,緑/青色の方向に転びやすいように思います),専ら「モノクロスナップ用」としての役目が多いのですが,DNG(Photoshopで有名なAdobe社が提唱している カメラRAWのフォーマット規格)での記録が出来ることもあり,今回はこれを使って”完全な”カラーの作例を撮ってみることにしました。
左が,何も修正をかけない時の生成イメージ。やはり,全体が緑っぽくなってしまう…。
それに,何処か ”締まり”がありません。
桜の色に引きずられているのかな?
右が,Silkypix3で修正をかけた際の生成イメージ。
Velvia 100F(RVP F)で撮った時のような色合い・コントラストを追求してみたのですが,いかがでしょうか。
1.8型の小さい撮像素子を使っているカメラであり,受光素子の小ささから来る ダイナミックレンジの狭さやノイズレベルの大きさは如何ともしがたいのですが,これでしたら デジ一を持ち歩きたくない時でも 何とかEOSの”代役”を果たしてくれそうな感じ。
ディストーション感の極めて少ない GRレンズの性能は認めるところなんですがね… 。
新型の「GR Digital2」がどれだけ改善されているか 気になるところではあります。
閑話休題:
2日間の「ウイークエンド桜狂騒曲(?)」はあっという間に過ぎて行きましたが,まだまだ(笑) この「絵」を撮れるのはこのシーズンのごく短い期間だけですから,「お腹いっぱい」と思えるレベルまで行っておかないと!
週末には,またちょっとしたプチ旅行がありますので…。
仕事場近辺の桜も 週末を越してやっと満開になりました。
コンクリートジャングルの谷間に咲く 桜の花は,色々 ストレスの多いこのシーズンにおいて「癒し」になります。
そう言えば,いつもは川で見ることの無い船舶が二隻,河口方向に走って行くのを見ました。
クルーザーに屋形船(?)…何かのロケだったのでしょうか?写真を撮っているようにも見えましたが…
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