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2006年9月28日 (木)

フォトキナ2006(2)

フォトキナ見聞録第二弾、続きます。

6. マミヤ

2809061一時期は「事業撤退」なる報道が出たりして、どうなるものかと思っていましたが…幸運にも事業を引き継ぐ受け皿が出来たようで、とりあえずは一安心。
今回の展示のメインは「Mamiya ZD」が中心で、645AFD用(ZD共用)の新型レンズの発表があるなど 645AFDシステムの拡充がこれから図られて行く様子でした。

7. ハッセルブラッド

2809062新型のデジタル中判 「H3D」の発表があったりと、ハッセルも殆どデジタル路線まっしぐらの印象。興味はありますが、安月給のしがないサラリーマンにはとても手が…(苦笑)
ハッセルの歴史を語る上で重要ないくつかのモデルの展示があったりして、どちらかと言うとそちらの方に興味がありました。
左上の写真は、NASAのアポロ11号計画の時に着陸船に積み込まれた特別仕様の電子カメラ「HEDC」。

そう言えば、こんなものもありました(↓)。

2809063

レンズに「ZV」と書いてあることから、恐らくは一連のツァイス・コシナの新型交換レンズ群なのでしょうが…アダプタを介してマミヤ645に付けて使ってみても面白いかも。

 

 

 

8. カールツァイス(コシナ)

2809064 2809065 最近、日本の光学メーカー コシナと組んで色々な交換レンズを発表しているカールツァイスですが、今回は Zeiss IkonのZMレンズ群をはじめ ZF(Nikon F)・ZS(M42)などのラインアップを展示。ZS/ZFシリーズの中には、「Makro」の名称の付いた50㍉と100㍉のマクロレンズもありました。気になる!! 

ZMマウントレンズの中には、「Distagon 4/18 ZM」と「C Biogon 4,5/21 ZM」と呼ばれる新レンズもありました。
ZSマウントのレンズは、アダプタを介してEOSで使ってみるのも面白そうです。
その他、先日新しく発表したZMマウント用広角専用カメラ「Zeiss Ikon SW」の展示など。

9. リコー

2809066 前回のフォトキナでは、画期的なコンセプトの「GR Digital」を発表したリコーですが、今回は残念ながらトピックは何もなし。
ただ、気になったのは、GR Digitalの所にあった 謎の展示。
ひょっとして、「GR Digital Mk2」のようなものが発売されるのでしょうか!?

 

 

10. キヤノン

2809067 最後に寄ったのが、メーカー中 最大の規模でブースを出展していたキヤノン。
EOS400D(日本名:EOS Kiss Digital X)の発表や、新レンズの発表など それなりに見るべきものはありましたが、興味を引かれるものは特になし。
EOS5Dが今欲しいのですが、やはり 慣れた画角がそのままそのまま使える35㎜フルサイズはやっぱり良いですねぇ。

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フォトキナ2006(1)

今年は、2004年の前回より2年ぶりとなる 「フォトキナイヤー」の年。
今週より、この展示会がケルンメッセで始まりまして、本日 Sさんと一緒に(会社をお休みにしてまで・笑)待ち合わせた上で見学に行ってきました。

今回の感想ですが…
前回と比較してデジタル関連の出展が大半を占め 銀塩フィルム関連は明るい話題が全くと言って無かったこと。
中判や大判のような世界にもデジタル化が確実に進行しつつあること。
デジタル写真の世界はまだ始まったばかりの発展途上の状態。更に熟成を重ねて何年か後、また違った「完成形」を見ることが出来るかも知れません。

では、ダイジェストではありますが、主要メーカー別にトピックをご紹介。

1.シグマ

2709061 一部のサイトさんでは、既に話題に上がっていたようですが… 新しく発表されたデジタル一眼「SD14」と単焦点コンパクト型「DP1」。
今回、この「DP1」の発表が一番の「サプライズ」だったかもしれません。
APS-Cサイズの画期的な撮像素子 Foveon X3を搭載しており、大きなボケ味を活かしたスナップ写真なんかに威力を発揮しそうです。

今回は、このDP1の動作可能な実機はブースの方には無く、ショーケースに製品のモックアップ(?)が飾られているだけの状態でしたが、そのそっくりな操作系と言い コンセプト的にはリコーの「GR Digital」を意識しているものと思われました。

2. ペンタックス

2709062 フォトキナ前に発表された10メガピクセル機「K10D」が一番の目玉でしたが、個人的に気になったのは、左の写真の中判デジタル「645D」。
今回も非完動の状態で、しかもガラスケースに入れられた上でのお披露目でしたが、確実に形になりつつあるようです。
あと、問題は 価格ですか…。 マミヤZDと同じく 130万前後になれば、魅力的なモデルになりそうなのですが。

3. ニコン

 ギャラリーでごった返していたため、写真はなし。
一番の目玉商品は、新型のミドルクラスデジ一 「D80」だったでしょうか。
あと、歴代のニコン製カメラの実物の展示などが目を引きました。

4. オリンパス

2709063 フォーサーズフォーマットのラインアップは確実に進行しているようで、新しい10メガピクセル機「E-400」の発表がありました。
目を引くのは、今までのモデルより一回り以上小さくなったと思われる そのボディ。
 
 

5. ライカ

2709064 以前より噂されていたデジタルレンジファインダーカメラ「M8」ですが、正式な発表 及び 実機のお披露目となったようです。 日本での販売価格は、希望小売価格で約57万円ほど。
実機を確認した限りでは、質感・ファインダーの見え方と共に申し分なく、「さすがライカのRF機」と呼べる仕上がりになっています(個人的には、シャッターのストロークがちょっと長めだったことだけがひっかかりますが)
あとは、コダックのCCD+イマコンの画像処理系から生成される画像の質が気になるところですが、残念ながら確認できませんでした。

そう言えば、今回はライカジャパンの日本人スタッフの方が何名かおられまして、その内のお一方から色々お話を伺うことができましたが、やはり 多いんですかね。日本人のライカユーザって。
 

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2006年9月25日 (月)

オランダ・アムステルダム

あと (予定では)1ヶ月ほどで終わりを迎えることになる 海外在住。
その締めくくりということで 幾つか 観光をしておこうと思い立ちまして、本日 ICEで日帰りのアムステルダム(オランダ)スナップ撮り旅行に行ってきました。

アムステルダムの特徴と言えば、街中に網の目のように張り巡らされた運河。
オランダが交易で大いに栄えた17世紀の面影を今でも十分に残す周辺の建物も大いに魅力的で、今回はこの運河周辺の風景を中心に4時間余り歩き回って写真を撮ってきました。
 
今回も、デジタル一眼EOS20Dは使わず EOS-3+Tamronの大口径標準ズーム(SP AF 28-75mm f2.8 XR Di)にVelvia 100F or T-Max 400のコンビネーション。
サブマシンと言うことで、GR Digitalを携行して行きました。 GRは、RAWではなくJPEGによる一発勝負(?)です。
今回は、GRで撮った中から数点をご紹介いたします。
28㍉という焦点距離では画角的に広すぎるシーンが多く、それ程撮ることが出来なかったのですが…

2409061 アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)
東京駅赤レンガ駅舎は、このアムス中央駅の駅舎がモデルになっているのは有名な話。
 

 

2409062 シンゲル運河にて
運河周辺は、17世紀の面影がそのまま残る。
 

 

2409063 花市にて
 
 

 

2409064 運河と自転車

 

 

 

 
 

2409065 運河と自転車(2)
 
 

 

2409066 運河沿いの建物
 
 

 

2409067 水上バス
 
 

 

今回 ポジで撮影した分については、現像とデータ化に一定の時間が必要ですので、もう暫くお待ち下さい。

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2006年9月21日 (木)

Willichのイタリア料理店にて。

自分が現在働いているオフィスのあるKrefeldの隣に Willich(ヴィリッヒ)という小さな町があるのですが、オフィスの同僚たちと一緒に時々 昼食を食べに行くことがあります。
Willichの「定番コース」の中にあるのが、ここのイタリア料理店。 イタリア人の移民がやっている店だけあって、味は本場モノ。
日本に良くある「ヘンにいじったイタリア料理」よりも、こういう方が個人的に好きです。

2009061 GR Digital
  ISO400, モノクロ

 

 

 

 

2009062 GR Digital
ISO400, モノクロ
 

 

2009063 GR Digital
ISO400, モノクロ

 

 

 

 

GRデジタルのヌケの良い画質は概ね満足の行くものなのですが、1/1.8型の小さい撮像素子を持つコンパクト機の宿命と言いますか 高感度設定にするとかなりノイズが出てきてしまいます。
こんな時、カラーではなく 上のようにモノクロモードにして撮ると、粒子の粗いフィルムで撮ったような感じになり 味のある作品が作れます。
「カラー全盛の時代に色のない白黒写真なんて…」と仰る方もいらっしゃるかも知れませんが、これはこれで面白いんですよ。

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2006年9月17日 (日)

Kaiserswerthにて。

デュッセルドルフよりU79系統のUバーンに乗って30分ほどの場所にKaiserswerthという小さな町があります。
この町は、未だに古いドイツの町並みが残っている場所で、ライン河畔には古い城の廃墟が残っているなど ちょっとした観光地の趣き。
7月に買った ヘキサーRFのテストショットがしたかったのと、体を(久々に)動かしたかったので、散歩がてら訪問してきました。

今回、ご紹介するのは、GRデジタルで撮ったもの。
アイビーゼラニウムの赤色が飛んでしまっているのが痛いですが… パラメータの設定をもう少し大人しめにした方が良かったかな?

1709061 1709062 1709063 1709064

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2006年9月15日 (金)

再び、大聖堂案内。

…一体、大聖堂周辺へは何回来ているんだろう(笑)
まぁ、カメラ中心に見るものが多い所なので、個人的には何回来ても飽きない場所ですがね。

英国にいる オフィスの同僚が、昨日 フランクフルトで開かれていたメッセを見学に来たついでにデュッセへ立ち寄りまして、営業所メンバー一同 中華料理屋で食事をしたのですが、その彼が「ケルン大聖堂を見たい」と言い出しまして。 何回も行っていて地理に詳しいと思われている(?)自分が案内役を仰せつかったというわけです。
今日は平日ですが、午前中 お暇を頂いた上で大聖堂周辺 及び 大聖堂の内部を案内してきました。
大聖堂の塔の上にも上がったりして、滅多にドイツに来るチャンスの無い彼も大分喜んでくれたようで何よりでした。

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…しかし、運動不足の所為か、たかだか これだけの塔を登るだけで息が切れるようになるとは…。最近 自分の体が重く感じるのは、決して錯覚ではないということか…。
日本へ戻ったら、2年前に休止した古武道を再開したいと思います。

1509061 ■ケルン大聖堂 南塔上よりケルン市内を眺める

転落防止のため 周りにはフェンスが張られているが、GRデジタルのレンズ鏡胴はそれよりも小さい為 差し込んでこういう写真を撮る事が可能である。

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2006年9月14日 (木)

サマー・アゲイン??

ここ数日、デュッセ周辺は雲ひとつない快晴となっていまして、気温の方も日中は30度近く。
まるで、真夏がもう一回やってきたかのようです。
もう9月も中ごろになろうというのに、やはり天気が何処かおかしいようです。
 
しかし、写真愛好家の端くれとしては、この快晴は写真を撮りに出かける絶好のチャンス。
日帰りで帰ってこられる所で街中スナップと洒落込みたいものですが、さて、何処がいいだろう…

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2006年9月 7日 (木)

バルセロナでの写真(モノクロフィルムによる撮影)・3

…気を取り直して行きましょう。
もう、なるようにしかならない、と諦めて。

5月初旬に行ったバルセロナでの写真ですが、ライカで撮った分のモノクロネガ、やっと現像し終わりました。
(一緒に行ってくれたS君、ゴメン!詳細は、メールで送った某所のオンラインアルバムの通りで…)
残りの分を、今回ご紹介したいと思います。

0609061 ■「ギリシア劇場」にて (グエル公園)

Leica M6 + Leitz(canada) Summilux M 35mm f1.4
手持ち撮影
 

0609062 ■「ギリシア劇場」にて (グエル公園)

Leica M6 + Leitz(canada) Summilux M 35mm f1.4
手持ち撮影
 

0609063 ■グエル公園内の陸橋 石組み
 園内の造形は自然をとことん追求しており、設計者のそのこだわりは陸橋の橋脚にまで。
Leica M6 + Leitz(canada) Summilux M 35mm f1.4
手持ち撮影
 

0609064 ■グエル公園より、市内を見渡す

Leica M6 + Leitz(canada) Summilux M 35mm f1.4
手持ち撮影
 

この時、新しく購入したM6のテスト撮影を兼ねて2本ほど撮影しましたが、今から思うともっと撮っておけば良かったな。
それと、今回使用した「35㍉」という画角ですが、狭すぎず広すぎず、標準と言われている50㍉より撮りやすいと感じました。
プロのカメラマンでスナップをジャンルにしている方たちが、35㍉という画角を標準的に使っているというのも頷ける気がしました。

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一体どうしたら…i||i Orz...

この期に及んでも、自分の身の振り方が決まっていないなんて!!
一体、トップの人たちは自分をどうしたいつもりなんだ…

自分は所詮、会社と言う組織の小さな部品の一つにしか過ぎなく、決定権は何も無い。
自分のあまりの無力ぶりに、腹立たしさを通り越して絶望感すら感じる今日この頃…

もう、どういう判断が下されても構わない。
少なくとも、今の「針の筵に座らされている」ような気分からは早く解放されたいものだが…

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2006年9月 2日 (土)

カメラ三昧、な一日。

今日は、朝からカメラ三昧な日々でした(笑)

午前中は、前述のSさんに誘われて、エッセン(Essen)で行われていた中古カメラのトレードショー(Kameraboerse)へ行ってきました。
近くの公民館(?)で行われるので、規模はそれ程大きくはないのですが、大昔のステレオカメラなど、普段見られないような珍品・歴史的骨董品などがズラリ。
それだけでは無く、日本製やドイツ製、はたまた東欧製の中古カメラ 及び アクセサリ、そして交換レンズなども充実していて、(個人的には)見ごたえのあるショーでした。
この会場で、ライカM2(有名なM3の簡易版)のコンディション良好品が吃驚するような価格ででていたのですが、お金持っていなかった…(泣)

午後 デュッセルドルフでSさんとお別れした後、そのまま列車に飛び乗り 今度はケルンへ行ってきました。
「フォト・グレゴール(FOTO GREGOR)」という大きなカメラ屋がNeumarktという場所にあるのですが、行こう行こうと思いながらもなかなか行くチャンスが掴めなくて。今日、ついでに行ってこようと思い立ち 行ってきました。
 
0509061 

 

 

カメラの中でも、ライカ関連が充実しているのが印象的で、中には 「MP6」と言われる、現行MPの”試作品”なるものまであったのには驚きでした(値段は、それはもう…)。
Mマウントカメラ関連も、コニカ ヘキサーRFやミノルタCLEなどの「日の丸Mシステム」から始まり、ライカ社の中古 及び現行の新品など まんべんなく取り揃えられていて、Mシステムのユーザである自分にはかなり「目の毒」でした(笑)
あと、数ヶ月の内にこちらを発つであろう自分としては、何か買って帰りたいところなのですが、さて、何が良いだろう…

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